スパークリング酒のジャンルは、わりと新しいでしょう。とは言っても、昔からある濁酒やにごり酒に原点があると思います。そして、これは個人的な意見ですが、恐らく日本よりも海外での方が、人気があるかもしれないですね。
殆どのスパークリング系は可なり甘いですが、僕自身は、この甘さが余り得意ではないです。ラムネのようなうわべの甘さしか感じない銘柄も多いですね。
しかし、今回の春鹿のときめきの場合、甘さの奥に十分な風味がありますので、よく冷やせば、食前酒や食後酒にぴったりです。 Read More
スパークリング酒のジャンルは、わりと新しいでしょう。とは言っても、昔からある濁酒やにごり酒に原点があると思います。そして、これは個人的な意見ですが、恐らく日本よりも海外での方が、人気があるかもしれないですね。
殆どのスパークリング系は可なり甘いですが、僕自身は、この甘さが余り得意ではないです。ラムネのようなうわべの甘さしか感じない銘柄も多いですね。
しかし、今回の春鹿のときめきの場合、甘さの奥に十分な風味がありますので、よく冷やせば、食前酒や食後酒にぴったりです。 Read More
今月は、日本酒界の知る人ぞ知るスターをご紹介します。
海外では「Urakasumi」または「Misty Bay」と呼ばれています。
国内外の賞を同等に受賞している日本酒や他の酒蔵で、まだこの手頃な価格で入手できるものにおめにかかった事がないですね。 Read More
2月のちょっとしたテーマとして、酸味が強い日本酒2銘柄を
選びました。勿論ワインと比べたら、日本酒の方が酸味は少ないです。
少ないからこそ酸に弱い人がビールよりエレガントなアルコールを
求め、日本酒ファンになった、という欧州人もいますね。
逆にワインドリンカーには、酸味がある銘柄が日本酒ワールドへの
ある意味「入場券」だと認識しています。 Read More
12月に年末年始のクリスマスやお正月のシーズンに持って来いの
上品な大吟醸とそのチーズペアリングを紹介しましたが、今月は逆に
少しワイルド系(笑)にしました。 Read More
季節に合わせて、今月は宗玄と一ノ蔵の大吟醸を二種類選びました。大吟醸には、米粒を40%まで精米して、内側の部分だけを残したものを使います。この奥の部分には香りが凝縮されていて、酒の味は非常に濃厚であると同時に、非常に上品なものになっています。 Read More
11月の酒とチーズペアリングにひやおろしの2銘柄を選びました!
先ずは山口県の五橋純米ひやおろしを見てみましょう!
五橋という酒蔵の面白さはローテク(伝統の酒造技術)とハイテク(最新の機械設備)の相乗効果を目指している醸造技術にあると感じています。
今回の「日本酒&チーズプロジェクト」の第一弾として、我々は四国の司牡丹を選びました。確かに四国は、「日本酒の産地」ときいて、一番には浮かばないかもしれないですが、一人当りの日本酒消費量が多いと俗に言われる漁師さんがたくさん住んでいる事は有名ですね。
そして、我々の方針は、「美味い酒を飲むなら一本一気に飲み干したい!」ですので、そういった飲兵衛にとって、矢張りこの司牡丹のラインナップはとても魅力的です。先生と僕も、漁師さんと同じなので、皆さまご理解ください(笑)
すべては昨年の夏、ベルリンで始まりました。日本の食文化に精通したWalter Britzが、ボトルの半分だけ入った「夏限定の日本酒」3本持ってパーティにやってきたのです。ソムリエでチーズの権威であるUrsula Heinzelmann(彼女のブランド名はHeinzelcheese)は、そんなワルターを見て、「信じられない!半分しか入ってないボトルをパーティに持ってくるなんて、なんてケチなの?ワインの残り物だったらありえない!」 と、その時は口にだしませんでしたが、心の中では正直むっとしていました。ところが、その後、この、「夏の生酒」のとりこになったのです。「チーズにすごく合う!」 Read More
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