2021年3月 浦霞ーMistyBay

今月は、日本酒界の知る人ぞ知るスターをご紹介します。

海外では「Urakasumi」または「Misty Bay」と呼ばれています。

国内外の賞を同等に受賞している日本酒や他の酒蔵で、まだこの手頃な価格で入手できるものにおめにかかった事がないですね。

浦霞は13代目が経営する、北日本を代表する日本酒メーカーです。享保9年(1724年)の創業以来、塩竈の有名な神社に御神酒を納めてきた蔵元でもあります。この地域の米である「まなむすめ」と、蔵元独自の酵母、そしてやや硬めの水を使用することで、非常に特徴的な香りと顕著なうま味を生み出しています。

後味には、舌の奥の方にうまみを感じます。まさに、ワイン好きの日本酒愛好家にぴったり。

ミスティベイは、他の日本酒に比べてより多くの鼻にぬける香りを楽しませてくれるので、ワイングラスで飲むことをおすすめします。(事実「ワイングラスで飲むのに最適な日本酒賞」を受賞!)。蔵元さんがある宮城県は、クロマグロの産地としても有名で、「浦霞」は、マグロはもちろんのこと、日本酒としては珍しく赤身の肉などの脂っこい料理にも、とてもよく合います。

Bewery: Urakasumi
Name: Junmai
Type: Junmaishu
Alc.: 15 bis 16 %
SMV: +2
RPR: 65%
Acidity: 1.3
Amino Acid: 1.6
Rice: Manamusume
Prefecture: Miyagi

 

ハインゼルチーズ先生曰く:アロマ、そして旨味。チーズが好きな私の耳には音楽が聞こえてきます♪魅惑的な香りがグラスから漂い、新鮮なタバコの葉とドライピーチのようなイメージを醸し出し、複雑なハーモニーで私の味覚を魅了します。このペコリーノは、アンドレア・マギ氏が6ヶ月以上もの間、愛情を込めてオリーブオイルをすり込み、まろやかで崩れやすい羊の乳の豊かさを完全に開花させ、力強くしていますが、舌の上でとろけてしまいます。浦霞と一緒に食べると、アンティパスト、プリモ、セコンド、チーズのコースが1つになったようなメニューになります。すごい。(*_*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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