2021年1月 こんな時代だからこそ、野性味あふれる日本酒

12月に年末年始のクリスマスやお正月のシーズンに持って来いの

上品な大吟醸とそのチーズペアリングを紹介しましたが、今月は逆に

少しワイルド系(笑)にしました。

 

1番目の銘柄はこの春鹿の超辛口、純米辛口のパイオニアといっても過言ではないお酒です。

戦後、暫く甘口の酒が主流でしたが、日本酒度で∔12の純米酒を日本の市場に紹介されて35年間ほどです。

Brewery: Harushika
Name: Extra-Dry (Chou Karakuchi)
Type: Junmaishu
Alc.: 15 %
SMV: +12
RPR: 60%
Acidity: 1.4
Amino acid: 1.3
Rice: Gohykumangoku
Prefecture: Nara

 

Heinzelman 先生:正直ずっと気になっていることがありまして、この場を借りて告白しなくちゃ!(笑)

日本酒を飲めば飲むほど、分かったこと・・・日本酒について、まだ知識が全然足りない!だから、もっともっと興味がわきます!

今回、初めて日本酒を室温で飲んでみました。ワインドリンカーの立場としてなかなか思いつかない試みですよね。目の前に白いものが入っているグラスが現れたら、当然ながらもっと冷やして飲みたい!と思ってしまいます。

でも、冬の季節にはピッタリかもしれないし、チーズも喜んでくれるのです。

ちょっと温かい温度でも超辛口の香りを表現するのが難しい。温かい、ほんのり甘い、ミルキィ?な感じ???

味わってみたら最初はコリントを思わせる甘さと酸味。その次の瞬間にはまろやかな味わい、そして力強さ、と野性味。アルコール感が感じながら甘さ、それは、あたかも口の中に残って心地よく感じるジャンドゥーヤ(gianduja)のよう。

もともとレブロションを用意しましたがお酒とチーズがお互いに喧嘩して、やめました。

なので、次に合わせたのはClacbitouという4週間熟成の羊チーズで、皮がすでにクリーミーになっていブルゴーニュ産のチーズ。Wow!まさに、ドリームカップル!

チーズの酸味と塩のミネラル感が酒を支えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

次は、五橋の生酛で本当に珍しい桶造りの純米酒ですが

強い酸味と桶のバリック(Barrique)の香りと色合いは、ドイツ人

などの欧州人には、なかなか人気が高い銘柄です。

 

Brauerei: Gokyo
Name: Kiokezukuri Kimoto
Typ: Junmaishu
Alk.: 15 %
SMV: +3.5
RPR: 70%
Säure: 2.4
Aminosäure: 1.9
Reis: Isehikari, Yamadanishiki
Präfektur : Yamaguchi

 

 

Heinzelman 先生の感想:

そっか、バリックか。言われなかったら感じなかったかも

しれないですね。そして酸に感覚、味覚は違うかな。。。やっぱり

ワインじゃないよね。。。

まあ、兎に角美味しいですよ、この日本酒。嗅覚を通して感じたのはまず土のような香り。根菜かな。そのあとはバナナピュレと熟成されたバナナの皮の匂いが漂ってきた。味わいもとても豊かで柔らかくて、長く口に残る。アルコール感も酸味も決して目立たない。

今回は最初から吟味したチーズは大当たりでした❤。ジュラ地方の18か月

熟成のコンテ!チーズのもろい食感(上顎と舌の間にチーズをはさんで、舌を動かす事でさらに味わいの違いが分かる!)とほんのりとした果物を思わせる香りの融合した構成は、この五橋の生酛によく似ている。

ドイツの暗い、そして長い夜にぴったりのお友!

 

 

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